O.K.D.O Agreement


岡山DO 定款  

第一章 総則 

 

第一条(名称) 

本団体は岡山ダーツオーガニゼイション(岡山DO)と称す。

 

第二条(所在地)

本団体は別に定める所の役員会により事務局を置く事とする。   

 

第二章 目的及び事業

 

第三条(目的)

本団体はダーツの普及及び発展を図ると共に、ダーツによる交流を行い、国際親善と文化の向上に寄与する事を目的とする。

 

第四条(事業)

 本団体は前条の目的を達成するために次の事業を行う。

 1. 地域団体(各DO 及び友好団体)間の競技日程の調整

 2. 国際的に通用する共通の競技ルールの確認

 3. JDOポイントの確認及び上位32位入賞者のJDOマスターズ派遣

 4. 団体運営、協議会運営に関する開催と援助

 5. ダーツに関する広報及び講習会などの開催と援助

 6. 年一回の岡山DOオープンの開催

 7. 年間を通してのリーグ戦の開催

 8. リーグ戦の年間優勝チームのJDOインターリーグへの派遣

 9. ホームベニューの開催するトーナメントの協力

 10. ダーツを通しての国際交流及び海外派遣

 11. ダーツに関する出版物の発行及び資料と管理

 12. その他、本団体の目的達成に必要なすべての事業

 

第三章会員

 

第五条(会員)

 本団体の趣旨と目的に賛同し、ルール及びマナーを守ってダーツを楽しむ、本団体が認めた者はだれでも会員となる。

 

第六条(入会)

本団体の会員になろうとするものは入会申込書を事務局に提出し、役員会の承認を受けなければならない。

 

第七条(入会金及び年会費)

 1. 入会金は千円とする。

 2. リーグ戦にゲストとして参加しゲストフィー(五百円)を払った者についてはゲストエントリーした直後の期に入会する場合はゲストフィーを入会金から差し引くものとする。

 3. 年会費は九千円とする。但し年度の途中より入会する場合はリーグ戦1シーズン三千円の会費を徴収する。

 4. 会員の更新は年度の途中であっても一年分の会費を徴収する。

 

第八条(資格の喪失)

 会員は次の事由により資格を喪失する。

 1. 退会した時

 2. 新年度に更新手続きを行わなかった時

 3. 本団体が解散もしくは活動を停止した時

 4. 除名された時

 

第九条(退会)

 会員が退会を希望した時は理由を付して退会届を事務局に提出しなければならない。

 

第十条(除名)

 会員が次の各号の一つに該当する時は役員会の議決を持って除名をする事が出来る。

 1. 本団体の名誉を傷つけ又は本団体の目的に違反する行為があった時

 2. 本団体の会員としての義務に違反した時

 3. 反社会的勢力に属する者と認められた時

 

第四章役員会

 

第十一条(役員)

 本団体の役員は総会により選出された次の役職とする。

 1. 会長

 2. 副会長

 3. 会計

 4. 監査

 5. 事務局

 6. その他、必要と認める役職

 

第十二条(役員会)

 役員会は会長/副会長/事務局で構成されるが、各チームキャプテンの参加もできるだけ行う事とする。

 

第十三条(任期)

 任期は2年とし原則として再任は妨げない。

 

第十四条(各役職の罷免)

 各役職の罷免は総会で定数の3分の2以上の評決を以って行う事が出来る。

 

第十五条(役員の報酬)

 役員は原則として無報酬とする。但し何らかの事情がある場合は総会の決議を以って有給とする事が出来る。

   

第五章総会

 

第十六条(総会の招集)

 総会の招集は年度末の年一回とする。但し会長/副会長が必要と認めた時又は該当年度の登録会員の三分の一以上から付議すべき事項を示して召集を求められた時はその請求があった日から   15 日以内に議長は臨時総会を招集しなければならない。

 

第十七条(総会の定足数)

 総会は当該年度登録会員の三分の二の出席/委任状がなければ議決する事ができない事とする。また議決は有効出席会員数の過半数を以って決し、賛否同数の場合は会長がこれを決する。

  

第六章定款の変更及び解散

 

第十八条

 この定款は、総会において現在登録済み会員の四分の三以上の議決を受ければ変更する事が出来る。

 

第十九条

 

 この団体の解散には、総会において現在登録済み会員の四分の三以上の議決を受ければ解散するとこが出来る。


 

岡山DO 競技規則

 

第一条(総則)

ダーツは紳士のスポーツであり、楽しくマナーを守って周りに迷惑をかけないようにプレーし、節度ある態度をとるようにしよう。又、プレー中に起こるいろいろなトラブルは最終的にはプレイヤー同士が紳士的に解決しよう。

 

第二条(ダーツ)

1.各プレイヤーは自分の使用するダーツを用意しなければならない。

2.ダーツの長さは30.5cm以内,重さは50グラム以内とする。

3.形態はポイント(先の部分)、バレル(胴体)、フライト(後ろの部分)がはっきりと見分けがつくものとする。

 

第三条(ボード)

1.ダーツボードは競技用ブリッスルボードであること。

2.ダーツボードは中心が床より173cmの高さに設定する。

3.ダーツボードは常に20をトップセンターとし、シングルエリアを暗い色とする。

4.スローイングラインは、ダーツボードに平行でありボードの表面より水平に237cmはなれた床面に後端(オフライン)又は,前端(オンライン)があるように設置する。スローイングラインの高さは3.8cm以内とする。(Oche

を設置する場合)

5.スローイングラインの中央から両側60cm以内に立つプレイヤーを妨げず、自由に投げられる十分な高さ、幅、奥行きを必要とする。

6.光源は試合の進行に支障のない明るさとし、プレイヤーの視界に入らぬよう設置する。

 

第四条(スローイング)

1.ダーツは手で投げなければならない。

2.3本のダーツを1本ずつ投げる。(ワンスロー又はスリーダーツと呼ぶ。)

3.ボードに刺さらず落ちたり跳ね返ったダーツは再投できない。(ミドルを除く)

4.設置されたスローイングラインより左右両側どちらかに出て投げる場合はスローイングラインの延長線上より後ろで投げなければならない。

5.ダーツはポイントの先端がボード表面に刺さるか、触れていなければならない。

6.試合進行を速やかに行うためにシャドウ(ダーツを持たずにスローイングを行う)をしてはならない。又、3

投目が終わるまでスローイングラインを越えてはならないのはもちろんであるが、1投目、2投目でスコア確認等でやむを得ず越える場合は対戦相手に了承を求めなければならない。

7.対戦相手がプレー中は、対戦相手より後方60cm以上離れている事。

 

第五条(ミドルフォーディドル)

1.先攻/後攻を決めるため、又はリミットに達したレッグの勝敗を決めるためにミドルフォーディドルを行う。(ミドルと略す)

2.対戦両者の代表が、ボードの中心に向かってそれぞれ1本ずつダーツを投げ、中心に近い方が勝者となり、先攻の権利/レッグの勝利を得る。先攻を取ったものは、奇数レッグを先攻し、偶数レッグは後攻とする。

3.リーグ戦ではホームチーム側がミドルを先攻する。

4.トーナメントではエントリーNo.の若い方がミドルを先攻する。(スコアシートの左側)

5.リーグ戦のプレーオフ、トーナメントのファイナルはコイントスによりミドルの先攻を決める。

6.ミドルは両者のダーツの先端がボードに刺さった状態で判定する。先攻の刺さっているダーツを後攻のダーツが落とした場合は両者順番を入れ替えて再投する。

7.ミドルの判定はスコアキーパー/コ‐ラーが行うが、判定が難しい場合、又、両者ともシングルブルもしくはダブルブルに刺さっている場合は両者再投する。再投する場合は投げる順番を入れ替える。

8.先攻のダーツがシングルブル又はダブルブルに刺さっている場合、対戦者はこれを認めスコアキーパー/コーラーが確認した後、そのダーツを抜く事を要求できる。

 

第六条(得点)

1.ダーツボードの外周(数字が表示されている部分)は得点は得られない。その内側のリングをダブルリングと呼び、外周の数字の2倍の得点が得られる。その内側のリングをトリプルリングと呼び外周の数字の3

倍の得点が得られる。中心をダブルブルと呼び、得点は50点、その外側をシングルブルと呼び、得点は25点が得られる。それ以外の部分はシングルエリアで外周の数字が得点となる。

2.得点はポイントが最初に刺さったエリアとする。ワイヤを潜って隣のエリアにポイントの先端が刺さっていてもポイントが最初に通過したエリアの得点となる。

3.プレイヤーはワンスロー終了後、マーカー/コーラーが確認して、コールするまで投げたダーツに触れてはいけない。ダーツを抜いてからの得点の変更は許されない。

4.ボードに刺さったダーツは最低5秒以上留まっていなければ得点とはならない。

5.スコアシートに記された得点及び残り点の訂正は、自分側の次のスローの前に行わなければならない。但し対戦両者の合意があればこの限りではない。

 

第七条(スタート)

1.ストレートスタート(エニースタート)はどの得点エリアでも得点する事ができる。

2.ダブルスタートはダブルリング/ダブルブルにダーツが刺さらなければ得点が得られない。ダブルエリアにダーツが刺さった後のダーツから得点が得られる。

 

第八条(フィニッシュ)

1.ダブルフィニッシュはダブルエリアにダーツを入れて残り点を0にする事である。

2.フィニッシュの後に投げられたダーツは得点とならず、フィニッシュ時のそのレッグ、セットもしくはマッチが終了したものとみなされる。

 

第九条(バースト)

1.バーストは残り点よりも多く得点した場合/残り点が1点になった場合/ダブルエリア以外で残り点が0になった場合のことを示す。バーストしたときのワンスローは得点とならず、残り点は前回のままとなる。

2.明らかにバーストと認めた場合、残りのダーツを投げてはいけない。

 

第十条(リミット)

1.試合進行を速やかに行うため、定められた持ち点にリミット(制限ダーツ数)を設ける。

・1001点30スロー(90ダーツ)

・501点15スロー(45ダーツ) ・301点12スロー(36ダーツ)

2.対戦両者ともリミットに達した場合、ミドルを行い、勝者を決める。

3.先にリミットに達したプレイヤーからミドルを行う。

4.ダブルス、チーム戦はその参加プレイヤーであれば誰がミドルを投げても良い。

 

第十一条(ユニフォーム)

1.トーナメント及びリーグ戦でプレーを行う場合は岡山DOユニフォームを着用する事とする。

2.岡山DOユニフォームを持たないプレイヤーは出来るだけそれに準じた服装でプレーすることが望ましい。(襟付き/半そでのポロシャツなど)

3.リーグ戦においてゲストではじめて参加する場合はこの限りではないが、2回目以降は望ましい服装でプレーを行う事とする。

 

第十二条(その他)

1.試合中は対戦相手が投げている時はもちろんたとえ同じチーム、仲間が投げている時の応援でも必要以上に騒いではならない。3本投げ終わってから声をかけるようにする事。

2.試合開始前及び後に対戦相手/スコアラーに対して挨拶を礼儀として行う事。

3.試合観戦中プレーヤーが素晴らしいダーツを投げた場合声をかけるようにする。

4.試合を観戦しないものは試合に邪魔にならないように離れた場所で静かにする事。


岡山 DO 事務局

岡山市北区平和町6−4 グリーンビル4F(AVALON内)

TEL&FAX 086-206-1335

 


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